こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
この記事では、スペイン語で「おやすみなさい」の言い方、そして合わせて覚えておきたい関連表現をご紹介します。「おやすみなさい」のタイミングでネイティブがよく使う表現なのでかなり使えると思います。
¡Buenas noches!「おやすみなさい」
まずは、基本の「おやすみなさい」からチェック!
英語のGood nightに対応した基本表現で、〈良い夜を〉が直訳です。
これだけだと普通の表現ですが、Buenas nochesの後ろに相手の名前をつけると、愛嬌があって表現に深みが出ます。簡単なのでお試しあれ。
- ¡Buenas noches, Matías!
マティアス、おやすみなさい! - ¡Buenas noches, Ángela!
アンヘラ、おやすみ!
・スペイン語で挨拶「おはよう・こんにちは・こんばんは」
・「オラ、コモエスタス」スペイン語で笑顔であいさつしよう!
Buenas noches以外のスペイン語
次に、Buenas noches(おやすみなさい)以外のスペイン語表現も見ていましょう。単体で使えるだけではなく、Buenas nochesと組み合わせて使うと表現力に磨きがかかります。あと、組み合わせて使うメリットとしては、スペイン語を流暢に使いこなせてる感覚が味わえます。笑
¡Que descanses (bien)!
相手を労うときによく使うスペイン語表現です。
〈Que + 接続法〉は「〜でありますように、〜だといいのに」という願望を表す頻出パターン。このパターンは会話でよく登場するので覚える価値アリ!
descansar bien「よく休む」もよく使うので要チェックです。
ネイティブによっては、¡Que descanses!とbienを省略して表現することもしばしば。
・「良い一日を」のスペイン語|実は重要なEspero省略パターン
・「どんな一日だった?」のスペイン語|会話が広がる3パターン
・色々な「寝る」のスペイン語
¡Que duermas bien!
これも「ゆっくり休んでね」という意味です。
願望を表す〈Que + 接続法〉のパターンとdormir「寝る」を組み合わせた表現。先ほどの¡Que descanses bien!とニュアンス的には同じ使われ方をするのでセットで覚えておくといいと思います。
¡Dulces sueños!
英語のSweet dreamsに対応した表現で、キュートな響きがします。
直訳は〈甘い夢を〉で、複数形にすることでたくさんの素敵な夢を見てほしい、というニュアンスになります。単数形では通常使いません。
¡Que sueñes con los angelitos!
おやすみの挨拶として、親が子どもに対してよく使う表現です。お子さんがいる方は是非使ってみてね。
〈天使さんたちの夢を見てね〉が直訳。〈soñar con ...〉で「〜の夢を見る、〜を夢で見る」という熟語です。
ángel「天使」の語尾を少しいじって、接尾辞-ito/aをつけると、「小さな」というニュアンスがプラスされます。響きが可愛らしくなり、より子ども向けの表現になります。大人に対してわざと言ってもおもしろいかも。笑
日本にはない西洋文化らしいカトリックの要素が垣間見えるフレーズですね。
・「これでもくらえ!」のスペイン語|子どもと遊んでて必殺技を放つときの表現
【おまけ】¡Hasta mañana!「また明日」
おまけです。
もし翌日に会うことがあったり、メールしたり、相手と関わる機会があるならこの表現も使えます。
Hasta mañanaは、本来別れ際のあいさつ表現として使うことが多いんですが、おやすみ前の表現にも応用可能!LINEやWhatsAppで会話を切り上げるときに便利ですよ。
新しいスペイン語表現を覚えるのも大切ですが、すでに知ってる表現をどう活かすかも大切です。一度どんな表現を覚えてるか整理してみると、意外に会話できちゃったりするかも。
まとめ|おやすみなさい、いい夢見てね、など
最後に、今日出てきたおやすみ前に使えるスペイン語を確認しておきます。
- ¡Buenas noches!
- ¡Que descanses (bien)!
- ¡Que duermas bien!
- ¡Dulces sueños!
- ¡Que sueñes con los angelitos!
- ¡Hasta mañana!
特に上から3番目までは就寝前の表現として是非おさえておきたいです。