スペイン語の挨拶表現!基本48選 (おはよう、こんにちは、またね、元気?etc)

2024/03/03 ▶︎

あいさつ 超基本

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スペインの国旗

こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
みなさん、コモエスタン?

スペイン語は世界における使用人口が非常に多く、スペイン語を母語とする人は、なんと4億8千万人もいます!世界とつながるために英語も重要ですが、スペイン語も忘れてはいけません。

スペイン語はヨーロッパのスペインだけで話されている言語ではありません。中南米のメキシコやグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ、コロンビア、アルゼンチン、ペルー、チリ、エクアドル、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、それにプラスしてアフリカの赤道ギネアの計21カ国の公用語です。

スペイン語が話せれば、これら多くの国々の人々と交流できるかもと考えただけで、とてもワクワクしてきませんか?

スペイン語は国際交流に欠かせない大切なツールであり、世界を旅するのが好きは人もぜひチェックしておきたい言語の一つです。

というわけで今回は、これからスペイン語を学習する人、スペイン語がどんな言語なのか興味・関心がある人向けに、まずは基本であるスペイン語の挨拶表現みていきましょう。

スペイン語のネイティブと一緒に日常会話でよく耳にする、そしてすぐ使えて便利なスペイン語の挨拶表現を48フレーズ集めてみました。

基本表現ばかりなので、ぜひ覚えて世界を広げていってくださいね!

スペイン語で「おはよう、こんにちは、こんばんは」

あいさつをする男性

挨拶の基本と言えば、「おはよう、こんにちは、こんばんは」です。友達や初対面の人と会ったとき、お店に入るときなど、いろいろな場面で使うことができます。

「おはよう、こんにちは、こんばんは」はどのようにスペイン語で表現するのでしょうか。

¡Hola!(オラ)

¡Hola!(オラ)は、スペイン語でもっとも使われる挨拶表現と言っても過言ではありません。

ローマ字読みして、「ホラ」と読みそうになりますが、スペイン語では単語の頭にくるHは発音しないので「オラ」と読みます。

この挨拶はカジュアルでフランクな表現で、英語のHi!に近いニュアンスです。

¡Hola!(オラ)のいいところは、時間帯を気にせず、朝・昼・晩のどの時間帯でも使える点です。

朝だと「おはよう」、昼だと「こんにちは」、夜だと「こんばんは」の代わりになる、とても万能な挨拶が¡Hola!(オラ)なのです。

声が小さいとあまりいい印象を受けません。なので、自信を持って元気よく¡Hola!(オラ)と挨拶するのがポイントです。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

Buenos días.(ブエノス ディアス)は、「おはようございます」という意味です。英語のGood morning.に相当します。

個人差はありますが、朝から正午くらいまではBuenos días.(ブエノス ディアス)で挨拶しても大丈夫です。人によっては夕方前くらいまでBuenos días.(ブエノス ディアス)の場合があります。

補足:Buen día.(ブエン ディア)

Buenos días.(ブエノス ディアス)をよりカジュアルに表現したい場合、Buen día.(ブエン ディア)と表現することもできます。

ただし、この表現は相手が一人のときに用いられます。相手が複数の場合は、Buenos días.(ブエノス ディアス)を使ってください。

Buenas tardes.(ブエナス タルデス)

Buenas tardes.(ブエナス タルデス)は、「こんにちは」という意味です。英語のGood afternoon.に相当します。

ざっくりとですが、太陽が出ている正午から午後7時くらいの時間帯で用いられます。

補足:Buenas.(ブエナス)

Buenas tardes.(ブエナス タルデス)をよりカジュアルに表現したい場合には、Buenas.(ブエナス)だけも挨拶としてオッケーです。

いちいち、Buenas tardes.(ブエナス タルデス)を全部言うのが面倒くさい人は、Buenas.(ブエナス)で覚えてもいいと思います。

Buenas noches.(ブエナス ノーチェス)

Buenas noches.(ブエナス ノーチェス)は、スペイン語で「こんばんは」という意味です。英語のGood evening.に相当します。

だいたい午後7時から夜明け前くらいまで使うことができます。

TIPS*ちなみに、Buenas noches.は「こんばんは」という意味以外にも「おやすみなさい」という意味もあります。これも基本表現なのでチェックしてみてね。

補足:Buenas.(ブエナス)

Buenas noches.(ブエナス ノーチェス)をよりカジュアルに表現したい場合は、Buenas.(ブエナス)だけでも挨拶として成立します。

響きが軽くなって、親しみやすいニュアンスになります。

スペイン語で挨拶「元気ですか?最近どうですか?」

さて、「おはようございます、こんにちは、こんばんは」とスペイン語で挨拶したら、次はスペイン語で「お元気ですか?」「最近どうですか?」などと相手の様子や調子を尋ねてみましょう。

相手の様子や調子を尋ねる表現なので、語尾のイントネーションはしっかり上げて発音してくださいね。

¿Cómo estás?(コモ エスタス?)

¿Cómo estás?(コモ エスタス?)はスペイン語で「元気?」という意味です。

カジュアルな表現なので、友達や家族、顔なじみの人に対して使うといいでしょう。

日常会話でよく耳にする挨拶です。

¿Cómo está usted?(コモ エスタ ウステッ?)

¿Cómo está usted?(コモ エスタ ウステッ?)は、「お元気ですか?」という意味のスペイン語です。

¿Cómo estás?(コモ エスタス?)と比べると、¿Cómo está usted?(コモ エスタ ウステッ?)の方が丁寧な言い方です。

年上や上司、初めて会う相手にはこの表現を使った方が無難でしょう。

¿Qué tal?(ケ タル?)

¿Qué tal?(ケ タル?)は、「調子はどう?元気?」という意味のスペイン語です。

英語のWhat's up?に近く、カジュアルでポップなニュアンスなので、友達や気のおけない間柄で用いられます。

発音もしやすく、短いフレーズなので、覚えるのが苦手な方にはもってこいの挨拶表現です。

¿Cómo has estado?(コモ アス エスタード?)

¿Cómo has estado?(コモ アス エスタード?)は、スペイン語で「元気にしてた?」という意味です。

¿Cómo estás?(コモ エスタス?)は単純に「元気?」という意味でしたが、¿Cómo has estado?(コモ アス エスタード?)はそれよりも踏み込んで相手への関心を表します。

相手との距離感を近くして、近況を知りたい!という気持ちが伝わる表現で、会話のきっかけにもなります。

ちょっと久しぶりに会う友達への挨拶として使うといいかもしれません。

¿Cómo te ha ido?(コモ テ ア イード?)

¿Cómo te ha ido?(コモ テ ア イード?)は、スペイン語で「最近どうだった?」「調子はどうだった?」という意味です。

単に元気かどうかを尋ねる挨拶表現というだけでなく、最近何かあったのか、何か変化があったのか、より具体的な情報を知りたいという気持ちが伝わります。

相手への強い興味や関心を感じる挨拶表現です。

¿Cómo te va?(コモ テ バ?)

¿Cómo te va?(コモ テ バ?) は、スペイン語で「調子はどう?」「最近どう?」という意味の挨拶表現です。

フォーマルな場面ではあまり用いられることは少なく、カジュアルな場面で主に用いられます。

相手との距離感を縮め、気楽に話を始めたいという気持ちが伝わります。

友達や家族との会話はもちろん、店員との会話など、様々なカジュアルな場面で使えます。

補足:¿Cómo le va?(コモ レ バ?)

¿Cómo le va?(コモ レ バ?)は、スペイン語で「お元気ですか?」「調子はいかがですか?」という意味の挨拶表現です。

¿Cómo te va?(コモ テ バ?)よりも丁寧で、相手への敬意を表すニュアンスから、目上の人や上司、初対面の人に対して使います。

ビジネスシーンやオフィシャルな場面で用いられやすく、相手との距離感を保ちつつ、親しみを込めた挨拶ができます。

¿Cómo se encuentra?(コモ セ エンクエントラ?)

¿Cómo se encuentra?(コモ セ エンクエントラ?)は、スペイン語で「お元気ですか?」「体調はいかがですか?」という意味の挨拶表現です。

丁寧でフォーマルな表現であり、目上の人や初対面の人に対して用います。

相手の状態にフォーカスし、体調や健康を気遣う挨拶表現です。

¿Cómo andas?(コモ アンダス)

¿Cómo andas?(コモ アンダス)は、スペイン語で「元気?」「調子はどう?」という意味の挨拶表現です。

¿Cómo estás?(コモ エスタス?)よりも親しみやすいニュアンスで、よりカジュアルな会話でよく使われます。フォーマルな場面ではあまり使われません。

単に元気かどうかを尋ねるだけではなく、相手の近況や様子に興味を持っていることを表すことができます。

スペイン語で挨拶「元気です、まあまあです」

相手に「元気ですか?」「調子はどうですか?」と尋ねられたら、次に紹介する表現を使って答えてみましょう。

状況にもよりますが、「元気ですか?」「調子はどうですか?」の返答として具体的に細かく答える必要はありません。

基本的に形式的に聞いている場合が多いので、それっぽい答え方をしていれば問題ありません。

Estoy bien, gracias.(エストイ ビエン、グラシアス)

Estoy bien, gracias.(エストイ ビエン、グラシアス)は、「私は元気です、ありがとう」という意味です。

フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも関係なく、この返事が使えます。

何度も言いますが、相手は形式的に「元気ですか?」「調子はどうですか?」などと聞いている場合が多いので、シンプルかつ形式的な返事で問題ありません。

Bien, gracias.(ビエン、グラシアス)

Bien, gracias.(ビエン、グラシアス)は、スペイン語で「元気です、ありがとう」という意味です。

先ほどのEstoy bien, gracias.(エストイ ビエン、グラシアス)でも問題はありませんが、より短くしたBien, gracias.(ビエン、グラシアス)の方が日常会話で好まれて用いられる傾向にあります。

Todo bien.(トド ビエン)

Todo bien.(トド ビエン)は、スペイン語で「全て順調です」「問題ありません」という意味です。

万事物事がうまくいっているという前向きな印象を与える表現です。

長々と自分の状況を説明する必要がない場合に、簡潔に挨拶として使いやすい返しです。

Como siempre.(コモ シエンプレ)

Como siempre.(コモ シエンプレ)は、スペイン語で「いつも通りです」という意味です。

特に状況に変化がないということを表現したいときに使います。

Estoy bien, gracias.(エストイ ビエン、グラシアス)やBien, gracias.(ビエン、グラシアス)という返しに飽きてしまったとき、変化球の返しとしてぜひ使ってみてください。

Más o menos.(マス オ メノス)

Más o menos.(マス オ メノス)は、スペイン語で「まあまあです」という意味です。

はっきりと「元気です」とは言えないときに曖昧さを含めて使うことができます。

Más o menos.(マス オ メノス)と返事をしたら、相手が心配して¿Por qué?(どうして?)や¿Qué pasó?(何かあったの?)と会話が広がるかもしれません。

スペイン語で挨拶「さようなら、またね、よろしく」

友達、子どもたち

別れ際にはどんなスペイン語が使われるのでしょうか。

次に、スペイン語で「さようなら」「またね」「よろしく」などの表現をチェックしてみましょう。

Adiós.(アディオス)

Adiós.(アディオス)は、スペイン語で「さようなら」という意味で、スペイン語の一般的な別れの挨拶表現です。

スペイン語に詳しくない人でも、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

Adiós.(アディオス)と言われたら、同じくAdiós.(アディオス)と返してあげましょう。

TIPS*Adiós.(アディオス)は状況や言い方によっては「(もう会うことはないけど)さようなら」という冷たいニュアンスに聞こえることもあるので注意が必要です。

Chau.(チャウ)

Chau.(チャウ)は、スペイン語で「じゃあね」という挨拶です。Adiós.(アディオス)よりもカジュアルな印象を与えます。

Chau.(チャウ)は日常生活でよく使い、僕の経験ではAdiós.(アディオス)よりも使う機会の多い挨拶です。

Chau chau.(チャウ チャウ)と重ねて用いられることもあります。

Nos vemos.(ノス ベーモス)

Nos vemos.(ノス ベーモス)は、スペイン語で「また会いましょう」「また会おう」という挨拶です。

相手に別れを告げ、再会を約束する表現で、フォーマルな場面でも、カジュアルな場面でも使うことができます。

Hasta luego.(アスタ ルエゴ)

Hasta luego.(アスタ ルエゴ)は、スペイン語で「またね」「またあとでね」という挨拶です。

フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができますが、カジュアルな場面で使われることが多いようです。

この人とはまた会いたいなぁ、という場合には、Hasta luego.(アスタ ルエゴ)と挨拶しましょう。

Hasta pronto.(アスタ プロント)

Hasta pronto.(アスタ プロント)は、スペイン語で「またすぐ会いましょう」「またすぐ会おう」「いずれまた」という挨拶です。

カジュアルな場面、フォーマルな場面を選ばず、友達にも使えますし、目上の人にも使うことができます。

Hasta mañana.(アスタ マニャーナ)

Hasta mañana.(アスタ マニャーナ)は、スペイン語で「また明日」という挨拶です。友達にも目上の人にも使えます。

学校の友達や職場の同僚など、明日会うと分かっている相手に対しては、Hasta mañana.(アスタ マニャーナ)と言ってみましょう。

Hasta el próximo fin de semana.(アスタ エル プロキシモ フィン デ セマナ)

Hasta el próximo fin de semana.(アスタ エル プロキシモ フィン デ セマナ)は、スペイン語で「また次の週末に(会いましょう)」という挨拶です。

próximoは「次の」、el fin de semanaは「週末」という意味です。

Hasta la próxima semana.(アスタ ラ プロキシマ セマナ)

Hasta la próxima semana.(アスタ ラ プロキシマ セマナ)は、スペイン語で「また来週に(会いましょう)」という挨拶です。

この表現を耳にすると、僕が大学生のときによくスペイン語の先生が授業終わりに言っていたのを思い出します。

類似表現:Hasta la otra semana.(アスタ ラ オトラ セマナ)

Hasta la otra semana.(アスタ ラ オトラ セマナ)は、Hasta la próxima semana.(アスタ ラ プロキシマ セマナ)の別の言い方で、スペイン語で「また来週に(会いましょう)」という意味です。

la otra semanaは「別の週」、la próxima semanaは「次の週」くらいのニュアンスの違いなので、類似表現と覚えておくといいでしょう。

¡Cuídate!(クイダテ)

¡Cuídate!(クイダテ)は、スペイン語で「体に気をつけてね!」という挨拶です。

体を労ってね、健康に気を遣ってね、というニュアンスで、英語のTake care.に相当します。

¡Cuídate mucho!(クイダテ ムーチョ)をつけると、「よく、十分に」という意味をプラスできます。

Saludos a tu papá.(サルードス ア トゥ パパ)

Saludos a tu papá.(サルードス ア トゥ パパ)は、スペイン語で「お父さんによろしくね」という挨拶です。

スペイン語圏の国では家族とのつながりを大切にします。もし相手のお父さんと顔を合わせたことが あるなら、Saludos a tu papá.(サルードス ア トゥ パパ)で、相手の家族に対しても関心を表してみましょう。

ホームパーティーに呼ばれたり、家族ぐるみで仲良くなれるかもしれませんね。

ちなみに、Saludos a tu papá de mi parte.(サルードス ア トゥ パパ デ ミ パルテ)は、「私の分もお父さんによろしくね」という意味になります。

補足:Saludos a tu mamá.(サルードス ア トゥ ママ)

Saludos a tu papá.(サルードス ア トゥ パパ)が言えるなら、Saludos a tu mamá.(サルードス ア トゥ ママ)も言えるとより良いでしょう。

Saludos a tu mamá.(サルードス ア トゥ ママ)は、スペイン語で「お母さんによろしくね」という意味です。

スペイン語圏では、相手の家族のことを気遣うのは本当に大切で、これらの表現を使うことで相手との距離をグッと近けることができるでしょう。

Que tengas buenos días.(ケ テンガス ブエノス ディアス)

Que tengas buenos días.(ケ テンガス ブエノス ディアス)は、スペイン語で「良い1日を」という挨拶です。

日本語だと「良い1日を!」と言える場面はなかなかありませんが、スペイン語圏ではよく用いられるフレーズです。ぜひ覚えてみてくださいね。

補足:Que tenga buenos días.(ケ テンガ ブエノス ディアス)

ちょっとフォーマルな響きにしたい場合には、Que tenga buenos días.(ケ テンガ ブエノス ディアス)と言います。

スペイン語で「良い1日をお過ごしください」という意味になり、より丁寧な表現になります。

相手が年上や目上の人にはこちらの表現を使うと良いでしょう。

類似表現:Qué tengas un buen día.(ケ テンガス ウン ブエン ディア)

buenos días(複数形)がun buen día(単数形)になった形です。

Que tengas buenos días.(ケ テンガス ブエノス ディアス)がちゃんとした正式で完璧な言い方とするならば、Qué tengas un buen día.は会より親しみある会話らしい言い方になります。

日常生活でよく耳にすることになる表現の一つです。ぜひチェックしてみてくださいね。

Que tengas buenas tardes.(ケ テンガス ブエナス タルデス)

Que tengas buenas tardes.(ケ テンガス ブエナス タルデス)は、スペイン語で「良い午後を」という意味です。

相手に良い午後を過ごしてほしいという気持ちを伝える挨拶です。

補足:Que tenga buenas tardes.(ケ テンガ ブエナス タルデス)

Que tenga buenas tardes.(ケ テンガ ブエナス タルデス)は、 Que tengas buenas tardes.(ケ テンガス ブエナス タルデス)よりも丁寧な言い方で、年上や目上の人に使います。

Que tengas buenas noches.(ケ テンガス ブエナス ノーチェス)

Que tengas buenas noches.(ケ テンガス ブエナス ノーチェス)は、スペイン語で「良い夜を」「良い晩を」という意味の挨拶です。

相手に良い夜を過ごしてほしいという気持ちを伝える表現です。

補足:Que tenga buenas noches.(ケ テンガ ブエナス ノーチェス)

Que tenga buenas noches.(ケ テンガ ブエナス ノーチェス)は、より丁寧な言い方で「良い夜をお過ごしください」「良い晩をお過ごしください」という意味になります。

スペイン語で挨拶「はじめまして、会えて嬉しい、久しぶり」

最後に、スペイン語で「はじめまして」「会えて嬉しい」「久しぶり」という挨拶を紹介します。

Mucho gusto.(ムチョ グスト)

Mucho gusto.(ムチョ グスト)はスペイン語で、「はじめまして」という挨拶です。

日本語の「よろしくお願いします」「会えて良かったです」に似たニュアンスを持っていて、初対面の人に挨拶するときに使います。

直訳すると「多くの喜び」という意味で、これは「あなたにお会いできてとても嬉しいです」という気持ちを表現したものです。

相手と握手するときや自己紹介をするときなどによく用いられます。

類似表現:Un gusto.(ウン グスト)

類似表現にUn gusto.(ウン グスト)があります。

意味は同じく、「はじめまして」という意味ですが、Mucho gusto.(ムチョ グスト)よりも若干カジュアル感のある響きになります。

日本語の「よろしくね」「会えて良かったよ」というニュアンスを含んでいて、初対面の人に挨拶するときに使います。

相手と握手するときや自己紹介をするときなどに用いられます。

Encantado.(エンカンタード)

Encantado.(エンカンタード)はスペイン語で、「はじめまして」という意味です。

Mucho gusto.(ムチョ グスト)もスペイン語で、「はじめまして」という意味ですが、Encantado.(エンカンタード)の方がより丁寧な印象を与えます。

「お会いできて光栄です」というニュアンスを含んでいます。

TIPS*Encantado.(エンカンタード)を使うとき、話し手が男性の場合はEncantado、女性の場合はEncantadaと使い分ける必要があります。

Un placer.(ウン プラセール)

Un placer.(ウン プラセール)は、スペイン語で 「お会いできて光栄です」「お会いできて嬉しく思います」 という意味の挨拶表現です。

placer(プラセール)は、「喜び」という意味の男性名詞で、「あなたに出会えたのは喜びでございます」というニュアンスを含んでいます。

Mucho gusto.(ムチョ グスト)やEncantado.(エンカンタード)よりもかしこまった挨拶で、地位の高い人や憧れの人に初めて会ったときやビジネスシーンで誰かに紹介されたときなど、フォーマルな場面で用います。仕事の取引相手に使ったり、お医者さんや学校の先生、政治家といった偉い人に使うイメージです。

TIPS*Un placer.(ウン プラセール)はいろいろな場面で使うことができ、状況によっては「こちらこそ」だったり、「どういたしまして」と訳されることがあります。

Me alegro de verte.(メ アレグロ デ ベルテ)

Me alegro de verte.(メ アレグロ デ ベルテ)はスペイン語で、「君に会えて嬉しいよ」という意味です。

親しい友人や家族との再会に対する喜びを表現し、久しぶりに会った人への挨拶として用いられます。

補足:Me alegro de verle.(メ アレグロ デ ベルレ)

もっと丁寧な言い方で、年上や目上の人に使いたいときは、Me alegro de verle.(メ アレグロ デ ベル)と表現します。

「あなたに会えて嬉しいです」という意味です。

Que gusto de verte.(ケ グスト デ ベルテ)

Que gusto de verte.(ケ グスト デ ベルテ)はスペイン語で「君に会えて嬉しい」という意味です。

直訳すると、「君に会えたのはなんて喜びなんだ」となります。

日本語の「お久しぶり」や「また会えて嬉しい」に似たニュアンスで、久しぶりに会った人や友人などに挨拶するときに使います。

補足:Que gusto de verle.(ケ グスト デ ベルレ)

より丁寧な言い方で、年上や目上の人に使う場合には、Que gusto de verle.(ケ グスト デ ベル)と挨拶します。

まとめ|スペイン語の挨拶表現!基本48選

お疲れ様でした。
スペイン語の挨拶っていろいろありますね。

僕はアルゼンチンにいていろいろなスペイン語圏の人を接する機会がありますが、いつも思うのは日本より挨拶が大切だなぁということです。

日本の場合、挨拶するのは形式的だったり、礼儀だからということが多い気がするんですが、スペイン語圏の場合は、人と人とのつながりのために挨拶しているなぁという印象があります。

それくらい人間らしい温かい国がスペイン語圏だと僕は思っています。

これからスペイン語圏に行く予定の人は、挨拶という最強ツールを使っていろいろな人とコミュニケーションをとっていけるといいですね。

また、これからスペイン語を勉強しようかなという人もまずはスペイン語の挨拶から少しずつ覚えていけばいいのかなと思います。

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