こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
皆さん、お元気ですか?
今日はスペイン語で「私は日本人です」と言えるようになりましょう。海外では、自分の国籍を説明するのって実は大切なので、旅行にいく前にチェックしておきましょう。
Yo soy japonés.「私は日本人です」
「私は日本人です」はスペイン語でこのように表現します。
〈Yo soy ...〉は「私は〜です」という基本パターンで、自分の名前や国籍などを伝える時に使います。japonésは「日本人、日本の」という意味です。
英語のI'm Japaneseに相当する表現ですね。英語に慣れている方は大文字にしてしまいがちですが、japonésは小文字で表記するので気をつけてください。
また、スペイン語は男性・女性の区別があるので、女性がこのフレーズを使う時は少し語尾を変化させます。
使い分けるのが少し面倒くさいですが、スペイン語のルールなので致し方ありません。
¿Eres chino?
いいえ、私は日本人ですよ。
「私は日本出身です」Yo soy de Japón.
先ほどのように男性女性の区別が面倒だという方は、「私は日本出身です」という言い方はいかがでしょうか。英語のI'm from Japanに相当する表現です。
〈Yo soy de 国名〉のパターンで「私は〜出身です」という意味。Japón「日本」という国名が後ろにきています。
これなら性の区別がないので、男性・女性関係なく自分の国籍を表現できますね。
スペイン語あるある「中国人ですか」¿Eres chino?
ここアルゼンチンでは、スーパーや雑貨店を経営している中国の方が多いため、現地の方によくこう質問されます。
アルゼンチンに来る前は、自分の国籍を伝える場面は空港の入国窓口(Ventanilla de inmigración)くらいかなと思ってたんですが、まさか日常生活でこんなに頻繁に使うことになるとは思ってませんでした。
あとはビザの更新をする時、クレジットカードを失くして紛失届けを警察に出す時、教会の前で写真撮影してたらいきなり職務質問を受ける時なんかに今日のフレーズが役立つかもしれません。あっ、これぜんぶ実体験です。笑
スペイン語圏に旅行の際は、ぜひ今回ご紹介したフレーズをひっさげて出陣してくださいね。基本表現ですが、とっても大切です。
※アルゼンチンのスペイン語ではEres(エレス)ではなく、Sos(ソス)を使いますが、話がややこしくなるので前者で話を進めました。
国籍を尋ねる時は¿De dónde eres?
話を少し戻しますが、個人的には¿Eres chino?(中国人ですか)っていきなり質問するよりも、¿De donde eres?(出身はどこですか)って質問した方がいいと思うんですよね。
アジアと言ってもいろんな国や人がいるわけだし、ひとくくりにざっくりと国をまとめられるとアイデンティティが無視された気がします。
自分が言われてモヤモヤしたので、日本にいる外国の方に声をかける時は見た目で国籍を決めつけないようしたいです。こういうのを国際的感覚って言うんだなぁ、という僕の感想でした!
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