スペイン語Llevar|料理の中身を確認「これ何が入ってるの?」

2018/06/14 ▶︎

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今回のスペフレは、今まで食べたことのない見知らぬ料理を目の前にした時、何が入っているのか料理の中身を確認することができる表現「これ何が入ってるの?」です。

レストランで何か知らない名前の料理がメニューにあった場合、注文する前に店員さんに確認もできる便利な表現です。

海外に行くと馴染みのない料理をよく目にすることになりますが、そんなときにぜひ使ってみてください。きっと会話が広がります。

スペイン語で「これ何が入ってるの?」って何ていう?

これ何が入ってるの?
¿Qué lleva esto?
ウミタって言って、トウモロコシが入ってるのよ。美味しいわよ。気に入ると思うわ。
Se llama Umita. Lleva maíz. Es muy rica. Te va a gustar.
ヒント - Umita  「ウミタ」アルゼンチンのトウモロコシを使った料理。コーンポタージュのような味です。※下記に写真があり
- Se llama 名詞.「〜といいます、〜と呼ばれています」
- maíz 「トウモロコシ」一般的にトウモロコシの粒を指します。粒をはがす前のトウモロコシ全体はChocroチョクロといいます。

「これ何が入ってるの?」"¿Qué lleva Esto?"

というわけで、本日のスペフレです。
これ何が入ってるの?
¿Qué lleva esto?
ある料理を指して、どういう材料や調味料が使われているか質問したいときに使える表現です。

動詞llevarの基本的な意味は「運ぶ、持って行く、連れて行く」ですが、ここでおさえておきたいのは、他にも「(ある成分・材料・食材)を含む、含んでいる」という重要な意味があることです。

例えば、このように使います。

Este plato lleva mucho aceite. 
この料理はたくさんの油を含んでいる
→この料理は脂っこい。


Este pastel no lleva harina.
このケーキは小麦粉を含んでいない
→このケーキには小麦粉は入っていない。

今回のスペフレ¿Qué lleva?”は直訳すると、「(料理に)何が含まれていますか?」となり、そこから「何が入ってるの?」と自然な日本語に訳すことができます。

アルゼンチンの家庭料理「ウミタ(Humita)」

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ウミタ(Humita)
こちらが例のウミタ。アルゼンチンの家庭料理の一つで、勤労感謝の日や革命記念日といったアルゼンチンの祝日によく食べられる料理です。日常的にはあまり食べられてはいないですね。僕自身もまだ2、3回しか食べたことないです。

アルゼンチンの「Umitaウミタ」の作り方

家庭によって作り方がまちまちなんですが、簡単にいうと、トウモロコシの粒をペースト状にして、鍋の中でかき混ぜながら玉ねぎ・赤パプリカ・かぼちゃ・にんにく・バジルを入れて煮詰めます。はい、おしまい。簡単ですね。

僕が食べたウミタはコーンポタージュスープのような優しい味でした。多分にんにくが入っていないバージョンだったようです。

日本にある食材で作れるので、興味のある方は是非動画を観ながらチャレンジしてみてくださいね。

アルゼンチン流ウミタの作り方

今日のまとめ

  • 料理を指して「何が入ってるの?」は”¿Qué lleva?”と表現
  • 料理の中身を確認することができる
  • 動詞llevarの基本的な意味は「運ぶ、持って行く、連れて行く」だが、「(ある成分・材料・食材)を含む、含んでいる」という意味も重要
以上、見知らぬ料理を目にした時に中身を確認するスペイン語表現「何が入ってるの?」をご紹介しました。

ウミタの他にもロクロ(Locro)と呼ばれる豆と肉の煮込み料理があるんですが、個人的にはこっちの方が好みの味です。アルゼンチンに来る機会があれば、両方ともチャレンジしてみてくださいね。

ロクロ、locro、アルゼンチン、料理、argentina, comida
ロクロ(Locro)
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