堪忍袋の緒が切れたとは、我慢していた怒りが限界を超えてドッカーンと爆発してしまった状態ですね。
スペイン語ではどのように表現するんでしょうか?
怒りっぽい方には必見のスペフレです!我慢の限界を超えてブチ切れしたときにぜひ使ってください。
【参考】
怒りを伝える時に役立つ基本単語「怒っている、怒る」
「堪忍袋の緒が切れた」はスペイン語でなんていう?
私にうそはつかないで!うそつきは嫌いなの!
¡No me mientas! ¡Odio al mentiroso!
¡No me mientas! ¡Odio al mentiroso!
うそついてないってば・・・
No te miento ...
No te miento ...
もう堪忍袋の緒が切れた!あんたが私のプリン食べたんでしょ!
¡¡Ya perdí la paciencia!! ¡¡Tú te comiste mi pudín!!
¡¡Ya perdí la paciencia!! ¡¡Tú te comiste mi pudín!!
まじで俺じゃないって・・・
De verdad yo no ...
De verdad yo no ...
ヒント
- mentir「うそをつく」
- odiar「〜をひどく嫌う」
- mentiroso「(形容詞)うそつきの、うその;(名詞)うそつき」
- comerse 動詞comerを再帰動詞comerseにすると強調するニュアンスとなり、「平らげる」という意味になります。全部きれいに食べてしまう、というイメージです。
- odiar「〜をひどく嫌う」
- mentiroso「(形容詞)うそつきの、うその;(名詞)うそつき」
- comerse 動詞comerを再帰動詞comerseにすると強調するニュアンスとなり、「平らげる」という意味になります。全部きれいに食べてしまう、というイメージです。
「堪忍袋の緒が切れた」"Perdí la paciencia."
というわけで、本日のスペフレです。
堪忍袋の緒が切れた
Perdí la paciencia.
「堪忍袋の緒が切れた」は"Perdí la paciencia."といいます。
動詞Perderは「〜を失う」という意味、女性名詞Pacienciaは「忍耐、辛抱」という意味の単語です。
直訳すると、私は忍耐を失ったとなり、限界を超えて怒りが爆発してしまった状態、つまり堪忍袋の緒が切れた様子を指します。
Se cortó el cordón de mi bolsa de paciencia.(私の忍耐の袋のひもが切れた!)なーんてそのまま日本語からスペイン語に訳しても伝わらないので気をつけてくださいね。
そもそも「堪忍袋」というのは日本語発想の言葉なので、基本的にそういうのはスペイン語に直接訳せません。
堪忍袋の緒が切れるとは、腹の立つことが積み重なって、我慢できる容量を超えてしまい、怒りがドッカーンと爆発してしまう状態のことでしたよね。
「堪忍袋」は、人の怒りを”袋”の中に一旦閉じ込めて我慢するという発想から生まれた言葉で、堪え忍ぶ度量・器を”袋”にたとえた言い方です。なんかこの堪え忍んで我慢するあたりが日本文化っぽいですよね。
そして、その袋の中に怒りをとりあえず入れておいて、口をひもでかたく結んででおきます。そうすれば、ネガティブな感情を抑え込むことができますよね。一時的にですが。
でも、怒りを詰め込んで詰め込んで、その袋がパンパンに膨れ上がって、容量限界を超えた瞬間、結んでいたひもがブチンと切れてしまい、溜め込んでいた怒りがドバーっと出てくるというのが堪忍袋の緒が切れるの由来となります。
最近は堪え忍ぶなんて時代遅れだなんて言われてるのかもしれませんが、海外にいると堪忍袋が大容量やってらんないっす!
今日もスーパーに行って、長い列に並んで、店員さんペチャクチャしゃべってて列が全然進まなくて、それでも怒りを表に出さずに耐え忍んでいました。ま、怒ったら負けですね。焦らずのんびりやってきましょ!と自分に言い聞かせていつも耐え忍んでます。笑
動詞Perderは「〜を失う」という意味、女性名詞Pacienciaは「忍耐、辛抱」という意味の単語です。
直訳すると、私は忍耐を失ったとなり、限界を超えて怒りが爆発してしまった状態、つまり堪忍袋の緒が切れた様子を指します。
Se cortó el cordón de mi bolsa de paciencia.(私の忍耐の袋のひもが切れた!)なーんてそのまま日本語からスペイン語に訳しても伝わらないので気をつけてくださいね。
そもそも「堪忍袋」というのは日本語発想の言葉なので、基本的にそういうのはスペイン語に直接訳せません。
「堪忍袋の緒が切れる」の由来
せっかくなので堪忍袋の緒が切れるの由来をご紹介しますね。堪忍袋の緒が切れるとは、腹の立つことが積み重なって、我慢できる容量を超えてしまい、怒りがドッカーンと爆発してしまう状態のことでしたよね。
「堪忍袋」は、人の怒りを”袋”の中に一旦閉じ込めて我慢するという発想から生まれた言葉で、堪え忍ぶ度量・器を”袋”にたとえた言い方です。なんかこの堪え忍んで我慢するあたりが日本文化っぽいですよね。
そして、その袋の中に怒りをとりあえず入れておいて、口をひもでかたく結んででおきます。そうすれば、ネガティブな感情を抑え込むことができますよね。一時的にですが。
でも、怒りを詰め込んで詰め込んで、その袋がパンパンに膨れ上がって、容量限界を超えた瞬間、結んでいたひもがブチンと切れてしまい、溜め込んでいた怒りがドバーっと出てくるというのが堪忍袋の緒が切れるの由来となります。
アルゼンチンで堪え忍ぶ
スペイン語だとただ単純に、Perder la paciencia.という表現ですが、日本語では堪忍袋の概念まで生み出して表現に深みがありますね。さすが、堪え忍ぶことが美徳とされていた日本文化から生まれた言語なだけありますね。最近は堪え忍ぶなんて時代遅れだなんて言われてるのかもしれませんが、海外にいると堪忍袋が大容量やってらんないっす!
今日もスーパーに行って、長い列に並んで、店員さんペチャクチャしゃべってて列が全然進まなくて、それでも怒りを表に出さずに耐え忍んでいました。ま、怒ったら負けですね。焦らずのんびりやってきましょ!と自分に言い聞かせていつも耐え忍んでます。笑
今日のまとめ
以上、スペイン語で「堪忍袋の緒が切れた」をご紹介しました。"Perdí la paciencia."と表現するんでしたね。我慢の限界を超えてブチ切れしたときにぜひ使ってくださいね。
【参考】
怒りを伝える時に役立つ基本単語「怒っている、怒る」
【参考】
怒りを伝える時に役立つ基本単語「怒っている、怒る」
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