こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
この言い方が口癖の人ってたくさんいると思います。今日はスペイン語で「考えておくよ」と言えるようになりましょう。相手の提案や誘いをその場では断らずに一旦保留にする表現です。あるいは、先延ばしにしてうやむやにして話を自然消滅させることもできます。笑
考えておくよ|Lo voy a pensar.
スペイン語で「考えておくよ」はこのように表現します。
〈ir a 不定詞〉は「〜する予定、〜するつもり」という意味の未来を表す口語表現。pensarは「〜を考える」という意味です。
loは「それ」という意味で、前述の内容を指しています。何について考えるのか相手に伝わりやすいので、loはあったほうが無難です。
bienをつければ「よく考えておくよ」という表現になります。こっちの方がそっけなさが少し緩和されていいかもしれませんね。
明日、日本人の友達と集まるんだけど、君も来るかい?
日曜かぁ、行けるか分かんないけど、よく考えておくよ。ありがとう。
te digoをつける
さらにそっけなさを緩和したいなら、te digo「君に言います」をつけるといいですよ。
以前ちょっとしたパーティーに誘われて、あんまり乗り気ではなかったので、Lo voy a pensar.と伝えたら、Seguro que no piensas「きっと考えないよね」と冗談まじりに言われました。
なので、もし本当に話を保留にしてあとできちんと返事をするつもりなら、y te digoをつけるとそっけなさがだいぶ緩和されます。
明日集まる?ラモンちでビールでも飲もうよ。
考えてからあとで言うよ。明日はちょこっと忙しいんだよね。
検討します|Lo voy a considerar.
「考えおくよ」という状況ならこれもレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?
「考えておきます、検討します」という意味で、動詞considerar(考える、考慮する)は頭の中でよく考えるというニュアンスの単語です。pensarを使うよりも少し改まった感じです。
考えさせて|Déjame pensarlo.
ニュアンスは少し変わりますが、「考えさせて」も同じ状況で使えますね。
〈Déjme 不定詞〉で「私に〜させて」という熟語です。放任のdejarとも呼ばれていて、ある行為を許可したり容認したりするときに使う単語です。
- Déjame ver.
私に見せて。 - Déjame pasar por ahí.
そこを通して。
まとめ|基本で言える「考えておくよ」
ほとんどが基本的な単語の組み合わせでしたね。スペイン語って英語みたいに複雑な言い方をしなくていいので簡単にいろいろ表現できます。だから基本が大切なんですね。それでは、今日出てきた覚えておきたいフレーズをまとめておきます。
- Lo voy a pensar (bien).
- Lo voy a pensar y te digo.
- Lo voy a considerar.
- Déjame pensar
自分の口癖をスペイン語で言えるようになると、実践で使えるスペイン語が学べます。少しずつレパートリーを増やしていきましょう。