こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanishです。
みなさん、コモエスタン?
生きてるといろんなことがありますよね。悩んだり、落ち込んだり、やる気をなくしてしまったり。特に最近は世界的なウイルス騒動で前向きな気持ちになりづらいと思います。でも、こんなひっちゃかめっちゃな状況だからこそ、自分を見失わずに一日一日を大切に過ごしていきたいものですね。時には休んで、時には一生懸命頑張って、たまにスペイン語もちょこっと勉強しちゃったりして、周りと比較することなく自分のペースで進んでいけたらいいですね。
前置きが長くなりましたが、今回は、物事が思うようにいかなくてちょっぴり自信を失いかけている人へ送るスペイン語フレーズ「君ならできる」をご紹介したいと思います。最後までお付き合いください。
スペイン語で「君ならできる」の言い方
「君ならできる」はスペイン語でこのように表現します。
▶︎¡Tú puedes hacerlo!
トゥ プエデス アセールロ
言わずもがな、英語のYou can do it.に相当します。英語と違って、スペイン語は動詞の活用を見れば主語がわかってしまうので、たいていは主語が省略されやすいんですが、このフレーズではTú(君は)はあえて残したままにしておきましょう。その方が日本語の「君なら」のニュアンスをプラスできますからね。
助動詞poder「〜できる」の活用はこちらでチェックできます。
Tú lo puedes hacerのニュアンス
あと、こういう言い方もできますよね。
▶︎¡Tú lo puedes hacer!
トゥ ロ プエデス アセール
lo(それ)が前に来ていますが、意味はさっきと同じです。loが前にあるだけあって、「それ」を意識した言い方です。ほかにどんな違いがあるのかなと言語オタクセンサーが信号をキャッチしたので、ちょっとネイティブに聞いてみました。
ネイティブ曰く、最初のTú puedes hacerloの方が格言というか名ゼリフみたいな感じでお決まりの言い方らしいです。広告とかテレビCMに出てきそうな謳い文句のような感じです。だから、日本語の「君ならできるよ!キラーン⭐︎」の感じなら、Tú lo puedes hacerよりも、Tú puedes hacerloの言い方のほうがニュアンスとして近いということがわかりました。
スペイン語の授業だと、loは動詞の前にもってくるか動詞の後ろにくっつける場合もありまーす、なるほどねー、で習って終わりですが、やはりネイティブに質問すると微妙なニュアンスがわかっておもしろいですね。
「君ならできる」の意味のみでいえば、Tú puedes lograrlo/Tú puedes lo lograrという言い方もできます。logarは「達成する、成し遂げる」という意味なので達成のニュアンスが強いです。
スペイン語で「きっと君ならできる」
ついでに「君ならできる」を少し強めて「きっと君ならできる」はスペイン語で何ていうのかもネイティブに聞いておきました。僕的には、あーネイティブっぽーいと思える言い回しだったのでシェアしたいと思います。
「きっと君ならできる」はスペイン語でこう表現します。
▶︎Yo sé que puedes hacerlo.
ジョ セ ケ プエデス アセールロ
〈君ができるということを私は知っている〉という言い方です。Yo sé que ...をつかう辺りがネイティブっぽいですよね。君ならできるんだという確信的なニュアンスの表現です。発音するときは、sé(私は知っている)の部分を強調して発音します。そうするとより相手を信じてる感じが伝わると思います。
Estar seguro de que ...(〜ということを確信している)という確信を表すパターンをつかって、Estoy seguro de que puedes hacerlo.というのかなと思っていたんですが、ネイティブが言ってたフレーズの方がまさに僕が求めていた「きっと君ならできるキラーン⭐︎」だったので、質問して良かったと心から思いました。めでたし、めでたし。
まとめ|君ならできる!きっとできる!
というわけで、今日のまとめです。
- 「君ならできる」はスペイン語で、
Tú puedes hacerlo. - 「きっと君ならできる」は、
Yo sé que puedes hacerlo.
いろいろと大変な時期だと思いますが、自分軸を大切にあなただけの夢に向かって頑張っていきましょう!応援しています!