こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
スペイン語に恋してますか?
ところでみなさん、携帯のバッテリー残量は今どれくらいですか?携帯で今この記事を書いてるんですが、バッテリー残量が10%です。充電すればいいんですが、ここはあえて自分を追い込むつもりでこのままダッシュで書き進めたいと思います。笑
というわけで、今日は「携帯の充電がない」「携帯の充電がなくなる」「携帯が死んだ」のスペイン語フレーズ3本立てでお届けしたいと思います。果たして僕はこの記事を無事に書き終わることができるでしょうか?是非最後までお付き合いください。
スペイン語で「携帯の充電がない」
まず、一本目のフレーズです。「携帯の充電がない」はスペイン語でこう表現します。
ノ ティエネ バテリーア
〈携帯〉という主語が省略されています。〈携帯はバッテリーを持っていない〉が直訳です。バッテリーがそもそも付属してないような言い方に聞こえなくもないですが、携帯を持って携帯の話をしてれば文脈でわかるのでこれで問題ありません。tener「持つ」の活用はこちらで確認できます。
ノ テンゴ バテリーア
また、こういう言い方も可能です。直訳は〈私はバッテリーを持っていない〉です。この言い方も変ですよね。まるでバッテリー自体を私は所持していないみたいなニュアンスになっています。一見、文としてはおかしいんですが、表現としてはこういう言い方をしちゃうんですよね。状況や文脈が明確であれば、実際の日常会話って割とこんな感じです。
¿Me prestas tu móvil?
Bueno. ah, no tengo batería.
こちら、「充電しなきゃ」と充電器・コンセントなどのスペイン語単語の記事も参考になると思います。お暇でしたら是非チェックしてみてください。
スペイン語で「携帯の充電がなくなる」
次は、「携帯の充電がなくなる」をみていきましょう。充電はまだあるんだけど、もうなくなりつつあるというニュアンスです。
セ ケダ シィン バテリーア
このフレーズで使われているパターン〈Quedarse + 形容詞・副詞〉は「〜の状態になる」という意味で、形容詞・副詞の部分にsin batería(バッテリーがない)という状態がきています。主語は「携帯」なので、〈携帯はバッテリーがない状態になる〉という直訳になります。
メ ケド シィン バテリーア
この言い方も基本的に同じ意味です。さっきは携帯が主語でしたが、私(yo)が主語になっています。なので、〈私は充電がない状態になる〉が直訳になります。またまた少し違和感あってツッコミを入れたくなる言い方ですが、表現として実際の日常会話っぽい言い方です。
今日は変な言い方が多すぎですね。最後にきちんとまとめますので、ご安心を。
充電器どこだよ、もう充電がなくなっちゃうよ。
俺の使っていいよ。
一般的にスペインでは「携帯」のことをmóvilモビルと言いますが、ラテンアメリカではcelularセルラルと呼びます。あくまで傾向です。ちなみに、アルゼンチンは後者を使います。
スペイン語で「携帯が死んだ」
日本語でも言いますよね。最後は「携帯が死んだ」という言い方です。
セ ムリオ ミ モビル/セルラル
再帰動詞のmorirseを使うことで、携帯自身が自然に電源を落として死んでしまったというニュアンスになります。また、主語になるmi móvil/celularは後ろに持ってくるのがポイントです。前に持ってくると「携帯は死にました」というニュアンスになって、なんだか無味乾燥なフレーズになってしまいます。なので、mi móvil/celularを後ろに持ってきて動詞を前に持ってきた方が携帯が死んじゃった感が際立ちます。
昨日の写真見せてよ、携帯で撮ったやつ。
うん、撮った撮った。どれどれ・・・くそっ!携帯が死んだ。
スペイン語も「携帯が死んだー」って言い方をするのおもしろいですよね。充電がなくなったときは使ってみてください。
まとめ|充電がないときの緊急3フレーズ
僕の携帯のバッテリー残量が5%になったので、今日のまとめ行きまーす!
- 「携帯の充電がない」
No tiene batería.(携帯は)
No tengo batería.(私は) - 「携帯の充電がなくなる」
Se queda sin batería.(携帯は)
Me quedo sin batería.(私は) - 「携帯が死んだ」
Se murió mi móvil/celular.
ふー、無事に書き終わりました。わーい。バッテリー残量が3%になったところで今日は終わりたいと思います。皆さんも残量に気をつけてね。