「洗濯物を干す」はスペイン語で何ていう?【colgar】

2021/01/09 ▶︎

衣類 初級

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「洗濯物を干す」スペイン語

こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
みなさん、スペイン語楽しんでますか?

今日は、スペイン語で「洗濯物を干す」の言い方をチェックしていきましょう!

スペイン語で「洗濯物を干す」

まず、「洗濯物」はスペイン語で一般的に、ropaロパ(洋服)を使えばオッケーです。洗濯物といえば、たいていの場合、洋服を含んでいるのでこれで伝わります。ひとまとめにして洗濯物=ropaのイメージです。

そして、「干す」は、colgarコルガールという動詞を使います。もともとは「吊るす、掛ける」という意味ですが、干すときは物干しや洗濯ロープに吊るすので、この単語で代用できます。不規則動詞なので、活用には注意しましょう。直説法現在では、cuelgo, cuelgas, cuelga, colgamos, colgáis, cuelganと活用させます。(その他の活用はこちら

出てきた二つの単語を組み合わせて、colgar ropa「洗濯物を干す」と表現できれば今日の内容は完璧です。動詞は主語に合わせて活用させます。ちなみに、colgar la ropaというように定冠詞のlaがつくと、発話者の頭の中に特定の洗濯物のイメージがあるニュアンスになります。普段使う時は、漠然としたイメージでcolgar ropaだけでも十分なので、あまり深入りしないで話を進めたいと思います。

「洗濯物」のスペイン語単語

洗濯物について補足します。洗濯物を具体的に言いたい時もあるかもしれませんね。「靴下を干す」とか「ズボンを干す」とか。そういう場合は、後ろの単語を入れ替えるだけです。下記によく出てきそうなフレーズをリストアップしておきます。ボキャブラリーUPにもなるので、ぜひチェックしてみてください。


  • colgar la camiseta「Tシャツを干す」
  • colgar la camisa「(襟付きの)シャツを干す」
  • colgar los pantarones「ズボンを干す」
  • colgar la sábana「シーツを干す」
  • colgar los calcetines(単数はcalcetín)「靴下を干す」
  • colgar el calzoncillo「下着(パンツなど)を干す」
  • colgar el buzo「(フード付き)パーカーを干す」
  • colgar la toalla「タオルを干す」

これらの場合、特定の洗濯物を指すので定冠詞をつけた方がいいです。ネイティブでもつけたりつけなかったりとかありますけど。知らない単語があれば付箋紙にメモしてトイレに貼っておきましょう!

アルゼンチンで耳にする"Remera"

アルゼンチンにきたばかりのとき、Remeraレメラという単語が印象的だったのでシェアしたいと思います。上のフレーズの中にも出てきましたが、スペイン語で「シャツ」はcamisaカミサといいますが、アルゼンチンではRemeraという言い方が一般的です。アルゼンチン方言ですね。しかも、シャツの他に、Tシャツや肌着など上半身に身につける薄手の布地を指すこともできます。

もし、Remeraを使ったスペイン語話者がいたとしたら、アルゼンチン人か、アルゼンチンで言葉を勉強したのかなとだいたい予想がつきます。言葉の使い方で国がわかるとそこから新しい会話に繋がったりするのでこういう知識はなかなか軽視できません。リアルなアルゼンチンのスペイン語ということで、知っておくといつか役に立つかもしれません。

まとめ|「洗濯物を干す」colgar ropa

今日はスペイン語で「洗濯物を干す」をご紹介しました。

  • 「洗濯物を干す」は、colgar ropa
  • colgarは「吊るす、掛ける」という単語だが、「干す」にも代用できる
  • colgarは不規則活用なので注意する

colgar ropaの他にも具体的な洗濯物の単語についてもご紹介しました。日本でスペイン語を勉強していると後回しになりがちな単語ですが、日常生活では頻繁に使われたり、実際になんていうんだろうという場面に出くわすのでちょっと頭に入れておくだけでも役立つと思います。

というわけで、本日の内容は以上です!
最後までお読みいただき、グラシアス!

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