こんにちは、コモエスタン?
ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
今日はコロンビア人の友達がよく使う口癖からスペイン語力をアップさせる裏技をご紹介します。簡単なので今日から使えますよ♪。
Ciertoを語尾につけて付加疑問文!
僕のコロンビア人(colombiano)の友達はよく語尾に"Ciertoシィエルト"をつけて話します。例えば、こんな感じ。
- Nos juntamos esta noche, ¿cierto? ¿En qué bar tomamos cerveza?
今夜会うでしょ?どこのバーでビール飲もうか? - Es la tipica comida colombiana. Está muy rica, ¿cierto?
コロンビアの定番料理なんだ。うまいでしょ?
Ciertoは「確かな、確実な」という意味で、英語のCertainに相当します。上記のように文の語尾に¿cierto?をつけて疑問文にすれば、「でしょ?」という確認のニュアンスで使うことができます。念押ししてある事実を確認したり、相手に同意を求めたりするときに用いられます。このような用法のことを「付加疑問文」といいます。文法用語として知っておきましょう。英語でも習いましたよね。懐かしいですね。
僕だけかもしれませんが、日本語でもよく付加疑問で会話しませんか?僕はよく付加疑問を使うほうなので、とても便利な表現だと実感しています。話の内容を確認もできるので誤解を減らすことができてオススメな表現です。
付加疑問 ¿verdad?と¿no?
このほかにも、語尾に単語をプラスして付加疑問文にする方法があります。¿verdad?や¿no?を語尾につける方法です。「だよね?、ですよね?」と訳します。これら2つもセットで覚えておきましょう。ただ語尾につけるだけです。
Tienes hambre, ¿verdad?
腹すいてるんだよね?
Últimamente hace frío, ¿no?
最近寒いよね?
細かいことをいうと、¿verdad?は相手に同意を求めるというより、自分の理解や認識に対して自分自身が納得するための確認。そして、¿no?はダイレクトに相手に対して同意を求めるときに使われます。あくまでも傾向なのであまり深く考えずにどんどん使ってみてくださいね。いつの間にか使い分けられると思います。
まとめ|語尾にCierto(確かな)で「でしょ?」
スペイン語を習いたてのとき、付加疑問で質問する際は¿verdad?ばかり使っていたのですが、実際のスペイン語を聞いていると、もちろん相手の口癖や話し方も関係してると思いますが、CiertoやNoの頻度が高い気がします。会話では自分にとって言いやすい表現をストックしていけばいいと思います。僕個人の頻度としては、No→Cierto→Verdadという順で使っています。
今日のポイントのおさらいです。
- ¿cierto?を語尾につけると、「〜でしょ?」
- ¿verdad?や¿no?を語尾につけると「〜だよね?」
- このような用法を「付加疑問」という
- 「付加疑問」とは、念押しして事実を確認したり、相手に同意を求めたりする用法を指す
Cierto, Verdad, Noをつけるだけなので、今日から使えそうですね。これであなたのスペイン語力にも磨きがかかることでしょう!