こんにちは、ギドです。
みなさん、暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしですか?
今日は夏に使えそうなフレーズ「蚊に刺された」をスペイン語で言えるようになりましょう。蚊にまつわる単語も追加しました。
「蚊」はスペイン語で"Mosquito"
記事タイトルにもありますが、「蚊」はスペイン語で"Mosquitoモスキート"といいます。あれ?英語でもモスキートって言いますよね。実は1500年〜1600年頃、当時のスペイン帝国は蚊の多い亜熱帯地域を支配していました。その地域を訪れたイングリッシュスピーカーの冒険家や航海者もモスキート、モスキートと言うようになって、そのまま英語に取り入れられるようになったと言われています。だから英語でもMosquitoなんですね。実はスペイン語だったのです。スペイン語学習者としては、覚える労力が軽減されてラッキーですね。
ちなみに、このMosquitoは、"Mosca(ハエ)+ 接尾辞-ito(小さい)"が組み合わさって出来た単語です。確かに蚊は小さなハエだと言いたくなる気持ちわかりますよね。これから蚊を見るたびにちょっとスペイン語を感じられそうです。
「蚊に刺された」をスペイン語にすると?
それでは「蚊に刺された」をスペイン語にしてみましょう。
「蚊に刺された」
Me picó un mosquito.
メ ピコ ウン モスキート
蚊に刺された。気づかなかったよ。
Me picó un mosquito. No me di cuenta.
夏到来だな。
Llegó el verano.
だな。
Claro.
動詞Picarピカールは、先の細い何かでつんつんと突くイメージで、「(虫が)刺す」や「つつく、つまむ」という意味です。日本語では「刺された」と受け身になっていますが、スペイン語では「蚊が私を刺した」という言い方をします。もちろんスペイン語にも受け身表現はありますが、口語ではあまり用いられず、できるだけ能動文で表現するのがスペイン語です。蚊に刺される度に今日のフレーズMe picó un mosquito.を思い出してね♪
蚊にまつわるスペイン語単語(蚊取り線香、虫刺され ..)
さて、Mosquito「蚊」、Me picó un mosquito.「蚊に刺された」と共に覚えておきたい単語もご紹介します。日常会話ではもちろん、薬局で買い物をする時に役立つかも。
「蚊取り線香」El espiral
蚊取り線香というと、日本の夏というイメージが強いと思いますが、実は日本の発明品は世界に広がっています。正式にはLa insectida en espiralラ インセクティーダ エン エスピラル(螺旋状の殺虫剤)といいますが、会話ではEl espiralエル エスピラル(螺旋、渦巻)で「蚊取り線香」のことを指します。
「虫刺され」 La picadura, La roncha
La picaduraラ ピカドゥーラは「虫刺され、(ヘビの)噛み跡」という意味。そして、La ronchaラ ロンチャは「赤い腫れ、青あざ」という意味です。正確にはニュアンスは異なりますが、どちらも蚊に刺された箇所を指します。La crema para picadura de bichoといえば、虫刺されのかゆみ止めクリームのことです。また、蚊に刺されたとこを爪でかかないで、と言いたい時は再帰動詞razcarseラスカールセ「(自身の体を)かく、ひっかく」をつかって、No te rasques la picadura.と言います。
「虫除けスプレー」El spray repelente para bichos
形容詞Repelenteレペレンテは「寄せつけない、はねつける」という意味です。薬局の商品でこの単語を見たら、何かの虫除けだなぁとなんとなくわかればいいと思います。
まとめ|スペイン語で「蚊(Mosquito)に刺された」
以上、夏に使えそうなスペイン語フレーズ「蚊に刺された」と一緒に使えそうな蚊にまつわる単語もご紹介しました。今日のおさらいです。
- スペイン語で「蚊に刺された」は、Me picó un mosquito.
- 動詞Picarは、先の細い何かでつんつんと突くイメージ
- 「蚊取り線香」El espiral
- 「虫刺され、(ヘビの)噛み跡」La picadura
- 「赤い腫れ、青あざ」La roncha
- 「虫除けスプレー」El spray repelente para bichos
ちなみにスペイン語とは関係ないんですが、フィリピンの蚊取り線香ってカトールって言うんですよ!蚊を取るでカトール。言葉っておもしろいですね。
最後までお読みいただき、グラシアス!
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