スペイン語で「〜する気がしない」/やる気がない時に使える表現

2018/07/11 ▶︎

Tener

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「〜する気がしない」と言いたい時、スペイン語では何と表現するんでしょうか。今回はある事柄に対してやる気が出ず、それを行動にうつしたくない時に使え表現「〜する気がしない」をご紹介します。


太陽が肌をジリジリと焼くような猛暑日が続く季節、恋人フロールとの日常会話をキリトリました。


キリトリ日常会話「〜する気がしない」


−猛暑日、恋人のフロールにその日の予定を確認する

僕:今から何するよ。公園に行こうか。
Yo : Qué hacemos ahora ? Salimos al parque ?

フロール:本当に今日は外に出る気がしないわ。
Flor  : De verdad no tengo ganas de salir hoy. 

僕:この暑さのせいで?
Yo :  Por este calor ? 

フロール:そうよ。でもアイスを食べる気だけはかなりあるわ。
Flor : Claro.  Pero solo tengo muchas ganas de comer helado.

「〜する気がしない」→「Tener ganas de 不定詞」

というわけで、キリトリ日常会話にあるように、やる気が湧かずにある行動をとりたくない時「〜する気がしない」は「No tener ganas de 不定詞」の熟語で表現できます。これは「No quiero 不定詞」と同類表現なので、単純に「〜したくない」と訳されることもあります。


動詞Tener の部分は主語によって活用させてください。Tenerの不規則活用は大丈夫ですよね?「Tengo, Tienes, Tiene, Tenemos, Tenéis, Tienen」と呪文のように覚えてくださいね。この動詞を使わない日はないくらい超重要基本単語なので、まだ活用が不安な方は真っ先に覚えてしまいましょう!


「ganas」の意味ってなに?


では、「ganas」とは何でしょう。名詞「gana」には、欲求・意欲・気力という意味があり、この意味で用いられる場合には複数形で用いられます。というわけで、「No tener ganas de 不定詞」の本来の意味は何かというと、”〜する欲求、意欲また気力を持っていない”となり、 よって、”〜する気がしない/〜したくない” という意味になるんですね。


応用編「〜する気がまったくしない」


「〜する気がしない」は”No tengo ganas de 不定詞”ということはわかった。でも、「〜する気がまったくしない/〜する気が一切しない」と強調して言いたいときはなんていうんでしょうか?今回の表現の応用編ということでこちらもご紹介しときますね。


はい、こう言います。「No tener ganas para nada de 不定詞」です。para nada は「少しも〜ない、全然〜ない」という意味です。使う時は、para nada の部分を強めに言うと何気にネイティブっぽく聞こえます。笑 やる気や意欲が一切ないと強調して伝えたい時に、ぜひこちらも使ってみてくださいね。当然ながら動詞Tenerの部分は主語に合わせて活用を忘れずに。


今日のまとめ「〜する気がしない」

いかがでしたか?大切な表現・単語なのでぜひ頭の片隅にも入れておいてください。
  • 「〜する気がしない」と言いたい時は「No tener ganas de 不定詞」と表現する
  • 複数形名詞「ganas」は、欲求・意欲・気力という意味である
  • 動詞「Tener」の活用はしっかり覚えよう!
  • 応用編「〜する気がまったくしない/〜する気が一切しない」は「No tener ganas para nada de 不定詞」と表現する

以上、やる気がない時に使える表現「〜する気がしない」をご紹介しました!少しずつスペイン語で言える表現を増やしていきましょうね!


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