キリトリ日常会話「〜につき」
-僕、同僚のカルロスに書類のチェックを頼む
僕:僕のスペイン語チェックしてくれる?
Yo : Puedes chequear mi español ?
カルロス:もちろんいいよ。間違いにつき100ドルね。
Calros : Por supuesto que sí. Son 100 dólares por error.
僕:わかったけど、もし間違いがなかったら、500ドルを僕に払ってよね。
Yo : Ok, pero si no hay ningún error, tú págame 500 dólares.
「〜につき」→割合を表す前置詞por + 無冠詞名詞
というわけで、「〜につき」は「前置詞por + 無冠詞名詞」で表現できます。無冠詞というのは、ElやLaといった冠詞を使わないということです。この前置詞porは「割合のpor」と呼ばれていて、パーセントを表すときと同じ意味です。例えば、「30パーセント」と言いたいとき、”30 por ciento” と表現し、直訳すると「全体100パーセントの割合につき30パーセント」ということで理解できるかと思います。ここでは「割合のpor」のニュアンスを掴めば目標クリアです。
応用編:週に一度、週に二度
この用法「割合のpor」は結構重要なので、他にもどんなふうに用いられるかご紹介したいと思います。「週に一度」と言いたい場合、"una vez por semana"と表現し、「週に二度」と言いたい場合は、"dos veces por semana"と表現します。では、「週に5回」と言いたいときはどうでしょう。そうですね、”cinco veces por semana ”となります。
少し応用させましょう。「月に3回」はどうでしょう。はい、”tres veces por semana”ですね。「年に1回」はどうでしょう。"una vez por año"ですね。
パターンを掴めば余裕ですね。もう「割合のpor」の感覚がつかめましたか?
応用編:時速30㎞は?
では、時速30㎞はなんというんでしょうか?はい、1時間の割合につき30㎞ということなので、”treinta kilómetros por hora”ですね。たくさん例を出しましたが、もうバッチリですね!ではまとめにはいりましょう!
今日のまとめ「〜につき」
今日のまとめいきます!
- 前置詞porには「割合」を意味する使い方がある。
- 「〜につき」と言いたい時は”前置詞por + 無冠詞名詞”と表現する
以上、前置詞porを使った表現「〜につき」をご紹介しました。本当に使える表現なので、僕のおすすめフレーズに認定します!
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