スペイン語で「〜につき」/前置詞porを使った表現

2018/07/31 ▶︎

前置詞 僕のおすすめフレーズ

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今回はスペイン語で「〜につき」という表現をご紹介します。週に一度とか前置詞porを使う簡単表現なので、すぐマスターできます。辞書を引けばわかるかと思いますが、前置詞って意味や用法がたくさんあって全部覚えるのってめんどいですよね。でも実は日常生活で滅多に使わないような意味も載ってるので、頻度の低い意味まで全部覚えるのはちょっと効率が悪いですね。というわけで、出てきたときにその都度、あーこういうふうにも使えるんだぁと少しずつ感覚で覚えて行けばオッケーです。というわけで、今回はこの前置詞porの意味を覚えてくださいね!

キリトリ日常会話「〜につき」

-僕、同僚のカルロスに書類のチェックを頼む

僕:僕のスペイン語チェックしてくれる?
Yo : Puedes chequear mi español ?

カルロス:もちろんいいよ。間違いにつき100ドルね。
Calros : Por supuesto que sí. Son 100 dólares por error.

僕:わかったけど、もし間違いがなかったら、500ドルを僕に払ってよね。
Yo : Ok, pero si no hay ningún error, tú págame 500 dólares.

「〜につき」→割合を表す前置詞por + 無冠詞名詞

携帯のバッテリー表示、充電、cargar la batería

というわけで、「〜につき」は「前置詞por + 無冠詞名詞」で表現できます。無冠詞というのは、ElやLaといった冠詞を使わないということです。この前置詞porは「割合のpor」と呼ばれていて、パーセントを表すときと同じ意味です。例えば、「30パーセント」と言いたいとき、”30 por ciento” と表現し、直訳すると「全体100パーセントの割合につき30パーセント」ということで理解できるかと思います。ここでは「割合のpor」のニュアンスを掴めば目標クリアです。

応用編:週に一度、週に二度

この用法「割合のpor」は結構重要なので、他にもどんなふうに用いられるかご紹介したいと思います。「週に一度」と言いたい場合、"una vez por semana"と表現し、「週に二度」と言いたい場合は、"dos veces por semana"と表現します。では、「週に5回」と言いたいときはどうでしょう。そうですね、”cinco veces por semana ”となります。

少し応用させましょう。「月に3回」はどうでしょう。はい、”tres veces por semana”ですね。「年に1回」はどうでしょう。"una vez por año"ですね。

パターンを掴めば余裕ですね。もう「割合のpor」の感覚がつかめましたか?

応用編:時速30㎞は?

では、時速30㎞はなんというんでしょうか?はい、1時間の割合につき30㎞ということなので、”treinta kilómetros por hora”ですね。たくさん例を出しましたが、もうバッチリですね!ではまとめにはいりましょう!

今日のまとめ「〜につき」

今日のまとめいきます!
  • 前置詞porには「割合」を意味する使い方がある。
  • 「〜につき」と言いたい時は”前置詞por + 無冠詞名詞”と表現する
以上、前置詞porを使った表現「〜につき」をご紹介しました。本当に使える表現なので、僕のおすすめフレーズに認定します!

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