こんにちは、ギド(@GuidoKoiSpanish)です。
みなさん、お元気ですか?
今日はスペイン語で「おすすめは何ですか?」と言えるようになりましょう。たまたま見つけて、たまたま入ったレストランで、どの料理を注文していいか分からない!そんなときに使うことができます。海外ではメニューがないお店もたまにあるので知っておくと重宝する表現を集めました。
「おすすめは何ですか?」の一般的なスペイン語フレーズ
まずは一般的な言い方からご紹介します。そのお店のおすすめを店員さんに尋ねるとき、たいていこれらの表現を使えば間違いありません。レストランや食堂、カフェテリアなどさまざまな飲食店で使えます。
メニューがスペイン語で読めない時は、とりあえず「おすすめは何ですか?」で乗りきましょう。海外のメニューって写真がない場合がほとんどなので、どんな料理かイメージできない、どれ注文していいかわからない、そんな時に必ず役立ちます。
¿Cuál es la especialidad del día?
¿Cuál es la especialidad del día?クアル エス ラ エスペシアリダッ デル ディアは、「今日のおすすめは何ですか?」という意味。La especialidadは「自慢の品、名物」という意味で、"La especialidad del día"で、その日のおすすめを指します。
¿Cuál es el plato del día?
¿Cuál es el plato del día?クアル エス エル プラート デル ディアも「今日のおすすめは何ですか?」という意味。El platoは「お皿、料理」という意味です。"El Plato del día"でその日のおすすめメニューを指します。
¿Cuál es tu recomendación?
¿Cuál es tu recomendación?クアル エス トゥ レコメンダシィオンは「君のおすすめは何ですか?」という意味。La recomendaciónは「推薦、おすすめのもの」という意味です。目上や年配の方に質問する場合は、Cuál es su(ス) recomendación?でより丁寧なニュアンスになります。
日本語から考えた時に一番シンプルなフレーズです。シンプルだからこそ、レストランやカフェテリア以外でも、洋服屋さんやお土産屋さんでどれを買おうか迷ったときにおすすめの商品を尋ねることもできます。相手のおすすめを聞き出すときの万能表現と言えます。
¿Cuál me recomiendas?
¿Cuál me recomiendas?クアル メ レコミエンダスは「私に何をおすすめしますか?」という意味。動詞Recomendarレコメンダール「推薦する」は不規則活用なので注意しましょう。
先ほどの、¿Cuál es tu recomendación?と同じく、シンプルな言い方なので飲食店に限らず、洋服屋さんやお土産屋さんでも使えます。
¿Qué me recomiendas?ケ メ レコミエンダスでも同じ意味です。
温もりを感じる「おすすめは何ですか?」
次にご紹介する「おすすめは何ですか?」は、年配の方がよく使います。ちょっと古めかしい、でもどこか温もりを感じるニュアンスです。こういう言い方も知っておくとスペイン語を話すのがもっと楽しくなるかもしれませんね。
¿Cuál es la especialidad de la casa?
La especialidad de la casaラ エスペシィアリダッ デ ラ カサの部分がポイントです。「お店のおすすめは何ですか?」という意味。
La casa は「家」という意味ですが、ここでは、家族のように温かい対応してくれるお店、愛のこもった家庭的な料理を提供してくれるお店、という含みを持っています。常連さんが多くて地元の人に長年愛されているようなアットホームなレストランや食堂でよく用いられる傾向があります。よそよそしく感じさせず、お店に対する愛を感じる言い方です。
¿Cuál es la recomendación de la casa?
La recomendación「推薦、おすすめのもの」という単語をつかって、¿Cuál es la recomendación de la casa?クアル エス ラ レコメンダシィオン デ ラ カサと表現してもオッケーです。
こうやってみると、おすすめを尋ねる表現ってたくさんありますね。お気に入りのフレーズは見つかりましたか?次は、ちょっと格式の高いレストランで使えそうなフレーズをご紹介していきます。
お洒落なレストランでおすすめを尋ねる
次のフレーズはいい感じのお洒落なレストランでよく耳にします。三つ星レストランなら絶対この言い方が一番違和感ないです。あとは、料理をかじってる人や料理関係の仕事に携わってる人がよく使う印象のフレーズです。
Cuál es la especialidad del chef?
Chefシェフの意味はもうお分かりですよね。「シェフのおすすめはなんですか?」という意味です。
それって英語なんじゃないの?って思うかもしれませんが、スペイン語でも英語が外来語として使われます。日本語で横文字を使うとちょっとイケてる感じがしますが、スペイン語でも同じ感覚です。横文字大好きな小池百合子都知事にぴったりの言い方です。
¿Cuál es la recomendación del chef?
¿Cuál es la recomendación de chef?しても同じ意味です。ちょっと単語をかえただけです。覚えやすい、言いやすい方をレパートリーに加えてください。
そうそう、言い忘れていましたが、この手の表現はちょっとオシャレぶりたい人もよくつかうので、シェフって感じではない普通のレストランや食堂で使うと優越感に浸ってんなぁ・・という印象を与えるんだそうです。ファミレスに行って「シェフのおすすめは?」と聞くような感じです。お店のスタイルや格式で使い分けましょう。
まとめ|スペイン語「おすすめは何ですか?」
お気に入りのフレーズは見つかりましたか?ざっとまとめておきます。
- ¿Cuál es la especialidad del día?
- ¿Cuál es el plato del día?
- ¿Cuál es tu recomendación?
- ¿Cuál me recomiendas?
- ¿Cuál es la especialidad de la casa?
- ¿Cuál es la recomendación de la casa?
- ¿Cuál es la especialidad del chef?
- ¿Cuál es la recomendación del chef?
いろいろな出てきましたね。すべて覚える必要はありません。上から4つまでが最も一般的なのでそちらを先に覚えておけば間違いないです。
最後までお読みいただき、グラシアス!
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